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防弾製品について LIOR社はイスラエルのIDF(イスラエル国防軍)から認可され30年以上継続して軍や警察等へ納品する老舗です。 これらの製品は常に戦場で得た経験がノウハウとなり、それが一般市場にフィードバックされた実用的で品質の高い製品として品揃えされています。またLIOR社の製品は幅広く海外へも輸出されています。 LIOR社の防弾・防刃製品について 一般に市販されている多くの防刃ベストは25J(ジュール)相当と記載されています。 仮にNational Institute of Justice (アメリカの国立司法研究所)の試験をパスしていれば、 その商品には必ずNIJ-STD-0115.00レベルⅠと記載されるはずですが殆どのベストには記載がありません。 その理由は簡単です。NIJ(National Institute of Justice)の防刃レベルⅠはパスする事が大変難しいからです。 NIJの規格によると防刃試験は片刃のナイフと両刃のナイフとアイスピックの3種類の鋭利な刃物を使用して試験を行います。 3つの試験を見事にパスした物のみが25J(ジュール)対応のレベルⅠとして記載可能となります。 しかしこれが本当に難しいのです。 今回LIOR社が提供するKAはさらに上を行く防弾ⅢA(スリーエー)と防刃レベルⅡ(ツー)を併せ持ち、 25枚重ねたソフトパネルの厚さは8mmまで薄く仕上げた画期的な商品です。 防刃レベルについて 防刃レベルの25Jとか33Jはどの位の強さなの? 多くのホームページには防刃レベルが25Jと記載されていて、その強度は成人男子が 全体重で刺しても大丈夫のように記載されていますが、果たしてその通りでしょうか? こちらは、日本輸入元にてレベルⅡを検証しています。 まずKA素材は22枚でレベルⅡをパスしています。 そこで床にダンボールを数枚敷いてその上にKAの22枚パネルを置き GERBER社のゲータードロップナイフを両手で持ち両膝を床に立ててKAパネルに力の限り突き刺してみました。 その結果ナイフはパネルを全て貫通し切っ先が約1cm飛び出していました。 この事は防刃レベルⅡ試験で50Jのオーバーストライクを行った試験とほぼ同じ結果を得た事になります。 つまり成人男子は簡単に50Jのインパクトが出せるという事です。 お互いが構えて格闘する場合や、刺しに来る事が分かっている場合等は両者共に動いていますので50Jの力で刺す事は難しいかもしれませんが、不意を突かれた場合や壁に押し付けられた場合等は50Jの力で刺される事は十分に考えられます。 スターガードはKAを25枚使用しています。 NIJの試験結果ではレベルⅡ試験でP1(片刃のナイフ)で50Jのオーバーストライクを行った時、わずか2mmの切っ先が出ているだけです。 実際には5mm厚のウレタンスポンジ(トラウマプレート)が共にセットされていますので素材のみの場合だと7mmとなります。 それでもKA22と比べると素材のみで13mmもの安全性を多く確保しています。 また2mmの切っ先が出たとしてもガーメントの厚みや衣類の厚みによって実際には刃先は殆ど刺さらない事がお分かり頂けるかと思います。 防弾レベルについて 下記の表はNIJによる防弾レベル一覧表です。 この一覧表でもお分かりになるかと思いますが防弾レベルⅢA(スリーエー)の弾速は436m/s(1430ft/s)で一つクラスが高いレベルⅢの弾速は838m/s(2780ft/s)を規格としています。この速度の差は大きく本来ならⅢ(スリー)とⅢA(スリーエー)の間にはもっと多くのクラス分けが必要かと思われます。 多くの拳銃はレベルⅢA(スリーエー)で防弾機能が働きますがトカレフ等の7.62mm×25弾を使用した場合の弾速は500m/s近くになりレベルⅢAでは規格外となります。 その為、トカレフ対応試験は絶対に行う必要があります。 輸入元がUSAのH.P.White(アメリカメリーランド州にある防弾・防刃テストラボ)で行った試験はⅢAのレベルで弾丸のみをトカレフに使用される7.62mm×25弾を使用しています。 素材はKAを使用しパネルは22枚を用いています。 表にもあるように最高で483.8m/s(1587ft/s)とやはり500m/sに近い速度があり実に強力なパワーがあることが分かります。 ちなみにK129試験での最高速度は508m/s(1667ft/s)でした。 テスト結果では22枚のパネルでトカレフに対応することが分かりました。 歪みも全て44mm以下でしたのでKAの防弾性能の高さが証明されています。 テスト結果からKAは22枚のパネルで防弾ⅢAと防刃レベルⅡをパスして入る事がお分かり頂けるかと思います。 このパネルに3枚追加して25枚にする事で防刃性能は格段に上がり50Jの試験を比較した場合、刃物の貫通した距離では13mmもの違いとなっている事がデータから得られます。実際にはトラウマプレートや衣類の厚みを考慮した場合、50Jでは殆ど刃物の切っ先も刺さらない事になります。 このテスト結果は日本輸入元がお客様により安心感を与える為に実施した事ですが、100%の安全を保障することは出来ません。 速度にはバラツキがあり、薬莢に自分で火薬を計量して入れた場合の個体差や至近距離での発射の場合の他、スチールコア等、通常弾以外を使用した場合などデータは違ってきます。 購入後の保管状態や経年変化による性能劣化等、不特定要素は多々あります。 今回のテスト結果が、ご購入の際の判断材料になれば幸いです。 |
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